湯の丸高原のツツジ
東御市の地蔵峠を登りきったところにある湯の丸高原スキー場にはレンゲツツジの大群落がありまして、6月下旬~7月上旬にかけての開花時には観光客で賑わいます。
昨日の時点では開花のピークを過ぎて、散りはじめといった感じです。先週末くらいが見頃だったのでしょうか。ツツジ祭りも昨日で終了してしまいましたが、山肌が真っ赤に燃えているような一面のツツジはなかなかに見ものですので、一度足を運んでみられると良いと思います。
ところでこのツツジの大群落には、以前に紹介しました太郎山のツツジの乙女とまったく類型の悲恋伝説があります。乙女と若者の住まいが祢津村(現在の東御市祢津)と嬬恋村という地蔵峠を挟んだ村々へと舞台を移しているだけの違いでして、ツツジの乙女の伝説が湯の丸のツツジへと伝播したのではないかとも考えられています。
ただ、湯の丸高原のツツジの大群落は太郎山のものよりもスケールが格段に大きいですし、美しさも別格ですので、どこが伝説のオリジナルなのかと探るのも野暮というものかも知れません。
いずれにせよ、人々の生活の隣に常に自然があり、そこにストーリー性を創造して行った昔の人たちの感受性には学ぶべきところが多いと思います。
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